【1】
和室を改装して、リビングとは別に自分用の居間・寝室+ウォークインクローゼットとして提案。
居間は、半畳と既存の堀コタツの再利用で座の空間。


【2】
台所は以前と同じ対面式キッチンですが、カウンターの奥行をひろく、高さを低くして、よりくつろげるように変更。キッチンとダイニングの堺の垂れ壁を取り、カウンター横の笠木の厚みを薄くして、通路を通りやすくした。


【3】
既存の和室の上2階が個室なので、防音の問題と工事金額を抑えたいので、既存の和室の天井の解体撤去をやめて残し、その下に天井吊り木を取らずに壁から壁へ新しい天井下地を組むこととした。
天井高さを2250におさえた落ち着いた座の空間の居間と寝室とした。建具は逆に天井いっぱいまでの高さで造り、寝室の照明は間接照明で提案した。

リフォーム工事をしたことで、ﾗｲﾌｽﾀｲﾙがかわることの自分へのけじめをすることができ、その上、これからの自分の居場所をもつことができるようになった。
リフォーム前には、いろいろなことを聞かれる事が少々億劫な所もあったけれど、リフォームした結果、生活がしやすくなって毎日が嬉しい。